タイトル 中途半パにこだわり亭

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東京地裁で、入学式や卒業式での国歌斉唱や、国旗に向かっての起立を強制することは違法だとの判決が出た。

今朝は、各新聞のコラムや、朝のワイドショーでのコメントで大騒ぎだ。通勤、通学前の短い時間で、朝ワイドの解説見てた人も多いと思う。

でも、テレビには早くニュースを伝えられる利点はあるけど、こうゆう問題はぜひ新聞のコラム、それも論調の違うものを見比べてみることが、多角的に見る上で大事になってくると思う。

時間を秒を、視聴率という魔物に追われるテレビにとっては、切り口を決めてセンセーショナルに仕上げないといけないので、視聴者へ伝わるものも、えてして偏ったものになりがちだ。

時間があればテレビで受けた速報を、新聞でじっくり読んでみることが、違う局面も見えて認識も変わることにつながるかもしれない。

小難しい言い回しになっちゃいましたが、今回の判決、

「少数者の思想・良心の自由を侵害する」として、入学、卒業式での国旗に対する起立や、国歌斉唱の強要を違憲とした判断になっています。

ともすると、判決の前半部分に議論が集中しがち・・・・

年齢の高い方を中心に、「国歌や国旗をないがしろにするのはおかしい」、「式のときに起立している先生も居れば、座ったままもいて見苦しい」などどいう意見も多い。

また、ズームインでいっていたが、学校では日の丸に×印をつけたTシャツをきた教師がいたり、式のときに国旗を緞帳で隠したりしていた行動もあるといっていた。

それだけ聞けば、けしかランラン、あぁ〜いまどきの教師はぁ〜〜である。

しかし、もうひとつの事実!

判決の後半の起立や斉唱の強要の部分である。

式での行動で、学校側にそむいた教員の処分、9割が東京都に集中している。

他道府県は、校内での管理職との話し合いを重ねた上で、足並みをそろえているところもすくなくはない。

また、話し合いが実らず、式で教員や子どもが立ったり、すわったりばらばらのところも、都のように処分できずズルズルといった学校も現存する。

たかさんは、式の中でズルズル、バラバラなものは大っ嫌いですが、今回はそのことは置いといて、

東京都においては、教員たちは話し合いたくても、その場所がなかったということ。

都の教育委員会の通達は、各校長の裁量を許さない強制的なもので、「不当な支配」の中、反対者は処分・・だった。

つまり先生たちは、上に響かない声なき声を、Tシャツや国旗隠しという荒技にして、発信していたということだ。

やってることは認められないし、認めたくない。

だって、これは、強国アメリカに文句を聞いてもらえない小国が、(たとえその主張が正しいとしても)テロリストとして、何の罪もない市民を巻き添えにすることと同じなのだから。

先生たちのTシャツや、国旗隠し、またその言動は、何の罪もない生徒たちに多大の影響を与える。

かといって、十分な話し合いを持たずに強制することは、かっての日本の全体主義に戻ってしまう危険を内包する。

今回、ズームインでの辛坊さんのコメントは、教員側に厳しいものだったが、最後に言った言葉は、非常に適切だと思った。

「混乱を回避するために、一刻も早い上級審の判断を」

この問題、東京都だけのことでなく、教育のあり方を問う上で、避けては通れないと思います。

混乱=生徒たちへの波乱になります。

一刻も早い解決、判断は大事!